kaiyu日記帳

フォーサーズのきまま撮影日記。ダムとか散歩とかAOE4とか雑談日記。感じたことを書いています。chromebookなどのメモもあり。2022/03にブログを移転したので以前の記事では写真が表示されない、リンク切れがあります。

「鎌倉殿の13人」を見た。

最終回見ました。いきなり、次回作の家康から始まる。そして、最終回も笑いを忘れない脚本。最終話は、一気に世代交代が進んで、軍議でも、年寄り扱いの三浦。幼馴染との対決があるかと思いましたがこちらは仲直りしたように見えます。大事な場面なのに、山本耕史さんの演技には笑ってしまった。

そして、鎌倉の未来は、若い息子の世代に任せて、話はいよいよ最後の場面。

ここで明かされる13人の秘密。そして政子に嘘がばれてしまう。そして政子の仇討ちなのだろうか、薬をこぼして、拭き取る。政子と小四郎、姉と弟の二人だけの場面。泣く声、画面は真っ黒に。演出のスタッフ名の表示、そして「完」。なんとも言えない、余韻に浸るまま、名所を訪ねるコーナーもなくて、次回作予告、そしてニュース。

大河の最終回これまで何度も見てきましたが、このような場面で終わるものはあったのだろうか。見ているこちらが涙して終わるでもなく、この後、歴史通りで終わるのでもなく。最終回、リアルタイムで見てよかったです。

小栗旬さんの目、小池栄子さんの声と印象に残りました。

宮沢りえさんは、最後まで存在感のある役で最終話にも登場。瀬戸さんの時房は、重要な役だったり、笑い役だったりと大活躍した印象しかない。脚本の三谷さん、使いやすいキャラクタだったのかな。

トウが最後は、希望が持てる感じだった(殺気は消せていなかったけど)のが救いか。

坂口健太郎さん、中川大志さん、今後の大河でまた登場してほしい。武士の姿が似合っていた。また見てみたい。

もっとたくさん印象に残った役者さん居たけど、最終話の余韻がすごくてダメだわ。

来年の家康に、このまま気持ちが入っていけるだろうか。今回の大河が強すぎる気がする。あと1月くらいあるので大丈夫かな。